ギター初心者の方はやみくもにコードをおぼえていくのはやめましょう!
まずはよく使うコードからおぼえていくのが上達の秘訣です!
特にCのキーで使うコードをおぼえていくとギターを弾ける曲の幅が広がります!
弾きやすい基本のコードから練習して効率よく上達しよう!
今回の記事では「ギター初心者の方が始めに練習するべきCのキーのコードのまとめ」を解説していきます!
最初に練習するべき4つのコード「C」,「Am」,「FM7」,「G7」
以前の記事で解説した4つのコードを確認しておきましょう。
最初はFコードは難しいのでFM7に置き換えて練習するのがオススメ!
以前の記事をチェックしていない方はこちらからどうぞ!
【アコギ初心者】最初に練習するべき4つの「コードの押さえ方」
今回のコード、Cのキーで使うコードまとめ
Am7の押さえ方
Am7の押さえる手順
- 中指で5弦2フレットを押さえる
- 人差し指で2弦1フレットを押さえる
- 6弦は弾かずに5弦からストロークする
- 指をよく立てて(関節をよく曲げて)3弦と1弦の開放弦の音が出るように
「Am7」はAmの薬指を外した形になっています。Amと関連付けておぼえましょう!
Emの押さえ方
Emの押さえる手順
- 中指で5弦2フレットを押さえる
- 薬指で4弦2フレットを押さえる
薬指が3弦に触れないように、よく立てましょう!
Em7の押さえ方
Em7の押さえる手順
中指で5弦2フレットを押さえる
指を立てて4弦に触らないように気をつけましょう!
「Em7」はEmの薬指を外した形!Emと関連付けておぼえよう!
Dmの押さえ方
Dmの押さえる手順
- 中指で3弦2フレットを押さえる
- 薬指で2弦3フレットを押さえる
- 人差し指で1弦1フレットを押さえる
- 薬指は開きにくいので無理にフレットに近づけずに届く範囲でおさえる
- 薬指が1弦に触れてしまわないようによく立てましょう
- どうしても薬指で押さえるのが難しい場合は、小指で押さえてみましょう!
Dm7の押さえ方
Dm7の押さえる手順
- 人差し指で2弦と1弦の1フレットをまとめて押さえる
- 中指で3弦の2フレットを押さえる
- 人差し指を押さえる前に左手親指をネックの中央まで下げる
- 人差し指は第1関節を反らせて1弦、2弦に密着させる
- 中指は無理にフレットに近づけすぎず、届く範囲でOK!
今回の人差し指のように1本の指で複数の弦をまとめて押さえることをセーハ(バレー)といいます。
FやBmなどのバレーコードは難しいので後日、改めて解説します。
Gの押さえ方
Gの押さえる手順
- 薬指で6弦3フレットを押さえる
- 中指で5弦2フレットを押さえる
- 小指で1弦3フレットを押さえる
- 薬指と中指をよく曲げて押さえる
- 小指は指をよく折りたたんで押さえる
小指が届かない方は、左手手首が前に出すぎていることが多いです。
写真のように手首を少しだけ後ろに引いてあげましょう!
コードチェンジエクササイズ
C→Am7→Dm7→Gのコードチェンジ
- C→Am7 薬指を離すだけでOK!
- Am7→Dm7 まず左手親指を下げて人差し指を寝かせるところから始める
- Dm7→G Dm7の時に薬指が空いているので、あらかじめ狙いを定めておく
Cのキーで弾ける曲のリスト
初心者の方はCキーのコードを練習するのに上記の曲がオススメ!
カポの記載がある曲は使用することで原曲キーで演奏できます。
コードに慣れてきたらカポタストを使ってみましょう!
まとめ
- 「C」「Am」「FM7」「G7」から練習
- Cキーで使う他のコードを練習
- Cキーで弾ける曲を練習!
まずはCのキーで使うコードから練習すると弾ける曲も増えて、楽しく効率的に上達できます!
次のステップとして、Gのキーで使うコードを練習していくと良いです。
Cのキーで使うコードと同じものが多いのでスムーズに練習できます!
後日、Gキーのコードについて解説していきます!
もしわからないことなどあれば、お気軽にコメントください!
いただいた質問にはすべて回答していきますのでよろしくお願いいたします!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ギター講師 宮下康平
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